皆様お久しぶりです、ウールです。
久々の更新ですが、このお盆に群馬県に旅行に行ったことについて書きます。
パペガのパの字も出てこないので興味ない人はスルーしてね。
そうです群馬県!
狙っていたプレミアム宿泊券は残念ながら当たらなかったけれど、温泉行ってきました!
旅の目的は、兜飾りを送ってくれた私の両親へのお礼だったのですが、
せっかく普段行けないところ行くんだったら神社寄らないとね!というわけで神社いくつか巡ってきたので、掻い摘んで紹介します。
始めに参拝したのは、大本命の上野国一宮の貫前神社(ぬきさきじんじゃ)
世界遺産富岡製糸場から車で10分くらいの距離です。
御祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)と比賣大神(ひめおおかみ)
経津主神は物部氏の姐神とされています。
比賣大神は地元の蚕の神様だそうです。
昔から養蚕が盛んなのが伺えます。
貫前神社の見どころは、下り宮という珍しい配置。
山の斜面にある参道を登っていき、総門をくぐると下に宮があります。
正面じゃないので分かりずらいと思いますが、日光東照宮を思わせる豪華絢爛な彫がなされてます。
実際この社殿は江戸時代に徳川家光・徳川綱吉によって整えられたそう。
色鮮やかな配色と細かな彫が美しかったです。
で、頂きました。割と質素。
貫前さんで一宮は8社目。
まだまだ御朱印集めでは駆け出し、頑張ろう!
こんな調子で、今回は神社の写真ばっかりよw
嫌いじゃない人は続きもどうぞ。
次にお参りしたのは、妙義神社(みょうぎじんじゃ)。
ででーん大鳥居!
貫前さんにも大鳥居あったけど、写真の都合上乗せられませんでした。
がっつり家族写真だったのですw
さて妙義神社は様々な山が連なった妙義山の中腹にあります。
登山が好きな人は名前を聞いたことあるかもね、難所の多い難しい山だそうです。
この大鳥居をくぐって、坂道を登っていくと…
大きな門が!わくわくが止まらない!!
どんなお宮かな、入ってすぐででーんと見えるかな♪
これもう着いたと思ったでしょ?私も思ったよ。
でもね、くぐってみるとだね・・・
まだまだながーーーい。
本殿は、階段登りきったところですw
でも、写真で見るととっても美しい所でしょう。
苔むした灯篭や霞んだ山が、しっとりとした雰囲気を醸しているでしょう?
こういう静かな神社が大好きです。森や山に埋もれてるとなお良し。
実際登っている時は、「足滑らしたら死ぬ」と思い必死で余裕がなかったけど。
ひぃひぃ言いながら登り切りました。
こちらも美しい彫。
御祭神は日本武尊(やまとたける)や豊受大神(とようけびめの事)となっていますが、
山岳信仰から来ているので妙義山そのものを祭っています。
今の時代車でぴゅーっと来られるけれど、昔はそうはいかない。
それなのに先に見た石段やこの社殿の壮麗な所をみると、いかに信仰を集めていたのか分かります。
パワースポットって言い方嫌いだけど、確かに何かが宿ってそうな気配。
空気も美味しく感じた!
そして頂きました、御朱印。
ででーん!かっくいー↑↑
こう
ばっと力強く書かれている御朱印だと嬉しくなっちゃいますw
この後、妙義山にある甲子大黒神社(きのえねおおくにじんじゃ)と
中之嶽神社(なかのたけ神社)にも参拝して14日の神社巡りは終了。
15日は谷川岳ロープウェイ乗って涼しい空気を吸って、
やっぱり行くのは神社!!二日目にお参りしましたのは大洞赤城神社(だいどうあかぎじんじゃ)。
こちらも、赤城山全体を信仰する山岳信仰の神社。
前橋市内にたくさんある赤城神社の、本山とされているうちの一つで、
赤城山山頂にある大沼(おの)の畔に鎮座しています。
近くに小沼(この)もあるけれど、1周するのに30~40分。
正直世間一般では湖って言うと思います。
ずっと峠道を登って行くとぱっと開けるので気持ちのいいロケーションです。
本殿、1970年にこの畔に移されたのでとても新しくて鮮やか。
御祭神は赤城大明神。
この地から湧く水は神水と崇められ、江戸幕府への献上品だったそうです。
献上されるほどの水となると、なんか霊験あらたかそうよね。
ここもやっぱりパワースポットとして人気の様です。
そして御朱印。
すごいよね、赤城神社って読めないね。
写真で見ると「へぇー変わってるね」で終わると思うんだけど、
実際お参りしてそこの空気を感じた上でこちらを見るとね、結構ぞくっとしました。
この整ってない書体が、遥か昔から人を引き付けてきた力を感じさせるというか。
文明発達以前からの信仰というんですかね。
気になって調べたら、ありました。
元々一宮だった赤城神社だったけれど、赤城大明神が蚕を切らして困っていたので、
よその国から来た貫前神社に分けてもらった。
赤城大明神は喜び、豊かな神様をこの地にずっといてもらうために貫前さんに一宮を譲ったという。
(神道集より)
先に書いたように貫前神社は物部氏の姐が祭ってあるので、
たぶん中央国家側の神社だったんじゃないかな。
赤城山が土着の信仰で。
諏訪さんみたいに、中央神話に下ったんじゃないのかなーと。
詳しく調べたわけじゃないので確証はないですけどね、
そんなこと思ったり調べたりするのも神社の醍醐味です。
その後山腹にある三夜沢赤城神社(みよさわあかぎじんじゃ)にも参拝したけれど宮司さんが不在で御朱印は頂けず。
またいらっしゃいという事だと思うことにして帰路につきました。
群馬に旅行することが決まった時、御朱印帳は3冊目後半。
新しい朱印帳で群馬回りたい!と思って近場を責め、実家の近くを回った結果、
一週間で14社の御朱印を頂くことが出来ました♪
はー幸せw
頻繁に遠出は出来ないけれど、もっと色々な所にお参りしたいな~。
というわけで神社レポートでした。
カテゴリ作ったのでまたきっと書きます、懲りずにまた読んでくださいな。
ここまで読んだ方お疲れ様でした!
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